薮くんが語るYa-Ya-yah

 

薮くんの10000字インタビューを読んだ。 ここから先は少し踏み込んだ話になるので、薮くんの10000字について内容を知りたくない人は読み進めないことをおすすめします。
 

 

10000字。前回は生い立ちとかデビューから今までを、今回はメンバーとの関係性と10周年についてを語っているという印象。


薮くんはずっとずっと、周りを見ていたんだなと改めて感じた。

自分のことは置いておいて他人ばかりを良い評価し過ぎてて、薮くん…ともたまになるのだけど、ひとりひとりをちゃんと見ていたからこその発言なのかなとも思える。客観的というか。

あとずっと思っているけど、薮くん自身がもっと”薮宏太”を語って欲しいなあというのが私の中にある。でもテーマがあってこその10000字インタビューだと思うので、そこはまたいつか別な機会に聞けることを願って。

メンバーのことに関して語っている所は、特に伊野尾くんと光くんの部分が良いなあと思った。

 


そしてタイトルにもつけたように薮くんはYa-Ya-yahを語った。薮くんの10000字では少なからずYa-Ya-yahについて触れるだろうと思っていたので、正直開くまですごく緊張したし怖かった。怖かったというか薮くんの口からは何が語られるんだろう…と不安があった。

そしてYa-Ya-yahの部分を読んで、気付いたら涙が出ていた。
 
 
 
10年前。当時の私はJUMPが結成されたことよりもYa-Ya-yahが自然消滅という形になったことの方が衝撃で、複雑な気持ちでいた。


私はYa-Ya-yahが好きだった。4人でいる時の4人の空気感がすごく好きだったから、それを見られなくなることがただただ悲しくて寂しかった。

JUMPが出来て、Ya-Ya-yahの名を出すのがタブーのように感じた。それが悲しかった。
Ya-Ya-yahを好きだった時間を否定されているようで、好きだったことを無下にされているようで。
何より幾度の編成を重ね最終的に4人で色々なことを乗り越えてきたはずなのに、4人のその時間さえもなかったものにされているようで。
そこから、私の気持ちはどんどん落ちていった。
 
 
薮くんの10000字の中に過去の葛藤が書かれていた。

(Ya-Ya-yahという存在に関して)JUMPのメンバーになって、忘れよう、忘れなきゃいけないって思ってた時期もいっぱいあって。”俺はJUMPの薮なんだから”って。


私の中にもあった感情だった。薮くんも同じだったのだ。
 JUMPが出来たのにYa-Ya-yahを好きだったと思い続けるのは、ただしがらみにとらわれているだけなんじゃないのか。これからどんどん大きくなっていくはずなのに昔に浸ってばかりいるのはYa-Ya-yahの4人にとっては迷惑なんじゃないか。

ずっとそう思ってた。実際、私個人が心の中で思い続けるのは勝手だし迷惑はかからない。それは分かりきっている。

だからきっと本音は、私自身が気持ちを整理できずにいたから、というのが大きかったと思う。きっと4人はもう前を向いているはずで、自分だけが置いて行かれた気分になったいた。
 
そう思っていたからこそ、JUMPの中でやぶひかの2人が何かするたび、自分の中ではYa-Ya-yahが思い起こされて、苦しかった。
 
だから、今年薮くんと光くんがYa-Ya-yahとして帝劇に立ったことは心底嬉しかった。その後ラジオやブログで光くんがそれを話してくれたことも、自分の中の気持ちを認めてもらえたような気になれた。苦しくならなくていいのだ、と。
 
 
そして薮くんはさらに語る。

俺や光の中にだけじゃない。いろんな人の心の中にもYa-Ya-yahというグループは存在しているんだなって。それはやっぱりすごくうれしいし、きっと何かを揺さぶるグループだったから記憶してくれているんだなって。だったら、たしかに今はJUMPの薮宏太だけど、過去をナシにするのはおかしいよね。

Ya-Ya-yahというグループの一員だったことは、薮宏太という人間を形成する上で、欠かすことのできない要素なんだって、今は思うよ。

 
何かを揺さぶるグループ。本当にそうだ。多くの人に多くの思い出と良い楽曲も残してくれた。それはいつまで経っても変わらない事実。
Ya-Ya-yahは欠かすことのできない要素だと薮くんが思っていると知れて良かった。
薮くんの中でも光くんの中でもYa-Ya-yahという過去があって今があるという考えになれている、もうそれで十分だと思えた。

 

10年前、4人がそれぞれどんな気持ちで現状を受け入れ、未来を考えたのか。本人達が語らない限り絶対わからないし、実際知り得ないことだとも思う。
4人それぞれファンの前では絶対に見せない顔や見せたくない顔、言いたくないことや言えないことがあったはず。きっと、本音を知りたいという色々な見解や詮索にもぶち当たったと思う。でも少なくとも、今回薮くんが語ってくれたことは本当だと思いたい。

 

 

過去をなしにはできないという薮くんの言葉が嬉しかった。

当たり前の言葉だけど、どこか引っかかっていた自分の気持ちをやっと許せた。

Ya-Ya-yahを好きだと思っていた過去をなしにしなくていい。なんなら今だってYa-Ya-yahが好きだと言っても良いのだ。私がずっと欲しかった言葉なのかもしれたい。


 辛い日々の先にほら 待ちに待った夢とあった*1

こんな感覚になれた。

 

Ya-Ya-yahと出会えて、好きになれて良かったなと、改めてそう思わせてくれた薮くんの10000字でした。

 

薮くん、ありがとう。
 

 

*1:Ya-Ya-yah楽曲「いま進もう」の歌詞。作詞は光くん